2008年3月16日 (日)

その84「♀メダカ様の御一行」 男の勲章編 上編

 ミルキーちゃん、なんだか今日元気ないね、あ、お腹空いてるのかな、じゃあ早く家へ帰って、カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂♪と、宿題やりながらおやつ食べようよ。それって、ナナコも一緒にってことかしら、って言われたら、もちろん一緒だよ、ナナコちゃん・・・あの、えっと、今月号の『ジュニアガールズ』の表紙だけどさ、ナナコちゃんすごく可愛いかったよ。君は可愛い僕のナナコちゃん、赤いリボンがよく似合うよ、だけど時々爪を出して僕の心を悩ませる♪だよ。うふふ、雷蔵ちゃんを悩ませるほど可愛いなんて、ナナコ困っちゃう。あら? ねぇ見て雷蔵ちゃん、あそこにいるのって暴走族じゃない? いやんナナコ怖~い。大丈夫だよ、ナナコちゃん、つっぱることが男の、たった一つの勲章だって、この胸に信じて生きてきた♪奴が来たって僕が二人を守ってみせるよ。おーい、迎えに来たぜミルキー、今日こそ連れて帰るからな、おいでCome on  Come on  Come on、暗い瞳(め)をして、すねていないで、走り出そうぜ、Come on♪と早く俺のバイクへ乗れよ、だなんてアンタ何寝ぼけた事言うてるのん、うちはなぁ、愛する人の側から離れられんよって、とっとと帰ってぇな。何言ってるんだよ、ミルキー、魂を抱いてくれ、心を読んでくれ♪って言う俺の気持ちをわかってくれよ、だって? き、君、ミルキーちゃんに付きまとったら僕が許さないぞ。なんだとこのガキ! てめえはすっこんでろッ、さあミルキー、来るんだ。そうはさせないぞ、天使のような、悪魔の笑顔、この街にあふれてる♪としても、僕がミルキーちゃんの体に指一本触れさせるもんか。つべこべ言ってんじゃねーよ・・・バシッ・・・ドスン・・・きゃあー、雷蔵ちゃん!!・・・市っちゃん、うちの雷蔵に何するのんや! 雷蔵、しっかりしぃ、ですって? しらじらしいわよ、ミルキーちゃん、三角関係なんて不潔だわ。誤解や、うちら、そんな関係やあらへん、うちと愛し合うてるのんは雷蔵やさかい。あら、それは片思いじゃなくって? だってナナコたちはもうキスまでした仲なんだもん。なんやてキス!? そんならうちも、今すぐ、Kiss me Wow Wow、Go Away I Miss You、まっすぐに、I Love You So♪と愛の交換せなあかんな。あ、おい待て、止めろ、ミルキー!! 頼むから止めてくれぇ。雷蔵、うちの愛のキスを受け取ってな、ブッチュッ!  いやん、ナナコの雷蔵ちゃんにキスしたら、いやん。----------。
つづく

次回ではミルキーちゃんの前に現れたナゾの少年の正体が明らかに!! それでは、この話の続きを期待されるようでしたら、バナーのクリックをお願いします。夜露死苦m(*_ _)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月21日 (月)

その83 「♀メダカ様の御一行」 ふられてBANZAI編

 何するのんや、放してぇな、とあれはミルキーちゃんではありませんか。ちょっと、そこの君、ミルキーちゃんの手を放しなさい。見ろ!俺の目を!そらすな!じっと見ろ!夜更けの嵐が心を刺す、ニッチもサッチもどうにもブルドッグ♪だよ、君。なんなんだよ、あんたは。これは俺達の問題なんだ、ほっといてくれ、と言われて黙っちゃいられませんねぇ。君に薔薇薔薇、ハートは赤い薔薇♪な気持ちはわからなくもないが、嫌がる女の子に乱暴しちゃいけないよ。男なら潔く、BANZAI、 BANZAI、 アー、ふられてふられて、チェッチェッチェッチェツ♪と、諦めも必要なんだよ。痛てっ・・・おい、ミルキー、こっち戻って来いよ。うちはどこへも行かへん、うわーん。そうかそうかミルキーちゃん怖かったね、もう大丈夫、おじさんが守ってあげるから後ろへ隠れていなさい。君っ、いったいどう言うつもりなんだ! あんたにゃ関係ねえだろ、俺はミルキーを連れ戻すために来たんだ、そこをどけよ、どかないと痛い目に遭わせるぞ、と言うのなら警察を呼ぶしかありますまい。あらあら、警察沙汰? 面白そうじゃない、それならアタシにお任せよ、とはシロメダカ様、毎度ながらのグッドタイミング、胸さわぎを頼むよ、oh♪と、この少年からミルキーちゃんを守ってくださいませ。おや、どうなさいましたかシロメダカ様、お顔の色がすぐれないご様子で・・・もしや、お知り合いのお子様なのでございますか? ええ、まあ、そんなところよ。このオカマ野郎、ジジィといちゃつきやがって。気色悪いんだよ、テメェなんか死んじまえ、今度こそミルキーを連れて行くからな、なんて、いつからそんなひどい捨てゼリフを言うようになったのよ、アンタは。ブォン、ブォン、ブロロロロー。いやはや、バイクと言うより走る騒音マシンでございますねぇ、シロメダカ様。私、これから警察へ相談しに行って参ります。ねぇダーリン、今日の所は何もなかったんだし、警察へ行くのはやめにしてくれないかしら、ですって? しかし、シロメダカ様、ミルキーちゃんの身に万一の事があってからでは遅いのでございますよ。大丈夫よ、Made in Japan Made in Japan、愛はあふれる♪アタシがついているから、とおっしゃるのでございますか。今、空を舞う、粉雪を溶かすように、ぬくもりから、この冬をはじめよう♪と言うお気持ちが裏目に出なければいいのでございますがね、ふうっ。

いつも読んで頂きましてありがとうございます。新年初の連載開始。今年も頑張って書いて行きますので、バナーをクリックしてくださいますようお願い致します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年11月 5日 (月)

その82「♀メダカ様の御一行」 キューティーナナコ編

 この通りだよ、ナナコちゃん。僕にはナナコちゃんしかいないんだ、本当だよ。気分しだいで責めないで涙がでちゃう♪からさ、もうこの辺で許してくれないかな。ねっ、ミルキーちゃんが好きだなんてもう二度と言わないから、ですって。フン、謝ったって許さないんだから、お願い、お願い、近寄らないで、わたしのお鼻がヒクヒクしゃうの♪っていう程、雷蔵ちゃんからミルキーちゃんの匂いがプンプンするわ。それは誤解だよ、ナナコちゃん。僕はナナコちゃんのためなら、たとえ火の中、水の中でも飛び込むさ。あれっ? それじゃダメ? うーん、ともかくさ、何んでも言うこと聞くから機嫌直してよ、なんて言われたって、だってなんだか、だってだってなんだもん♪と答えることしかできないでしょう。だけど雷蔵ちゃんがどうしてもって言うんなら考え直してあげてもいいけど。それじゃ聞くけど、私がオバサさんになっても、本当に変わらない? とても心配だわ、あなたが、浮気ものだから♪なんて、いきなりそんな先のことを聞かれても、わからな・・・くないよ、よーくわかるよ、ナナコちゃん。このまま君だけを、奪い去りたい、やがて朝の光、訪れる前に、そしてまたあの日見た、夢を叶えよう、二人素直なままの瞳で♪と誓ってもいい。まあ雷蔵ちゃんがそこまで本気なら信じてあげるわ。だけど今度こそ、お願い、お願い、傷つけないで、私のハートはチュクチュクしちゃうの♪はごめんだからね。やったぁー! これで仲直りだね、揺れる想い体じゅう感じて、君と歩き続けたい、in your dream♪になるよう努力するよ。リリリリリーン。あ、雷蔵ちゃん、ちょっと待って。もしもーし、ナナコでーすぅ。ああマネージャーさん、今取り込んでるとこなんだけどぉ。あ、そっか、今日って少女雑誌の撮影会だったんだっけ。ごめんなさい、すぐ行きまーす。ピッ。いっけなーい、仕事が入ってたの忘れちゃってた。それじゃ、さっきの言葉を忘れないでね、雷蔵ちゃん。chu! これはナナコとの仲直りのし・る・し、じゃまたね、バーイ! ああ、ナナコちゃん・・・夢でKISS KISS KISS KISS KISS KISS、何処へ何処までも、つながる様な、色めく世界、麗しの時よ♪が現実になるなんて。Dynamaiteなhoneyでもいいんじゃない、でもいいんじゃない、めまい起こしそう♪だよ、へへへ。

この話の続きを期待されるようでしたら、バナーのクリックをお願いします。いつもクリック頂きまして感謝申し上げますm(*_ _)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月18日 (木)

その81「♀メダカ様の御一行」 禁 句 編

 お帰りミルキーちゃん、今日は随分と楽しそうだね。シュワー、シュビドゥワー、メダカ娘は、すてきな子、ワー♪って気分なんや、うち。ほおっ、初めてこの館へやってきた時は泣きベソだったのにね。運がいいとか、悪いとか、人は時々、口にするけど、そうゆうことって、確かにあると、あなたをみてて、そう思う♪よ。・・・おや、ボスの♀シロメダカ様、これからお出かけでございますか。ええ、そうよ。あら、誰かと思ったらお隣にいるのはオカマじゃなくって、シロメダカさんとこの子ね。なぁにこの子、私をジロジロ見つめちゃって、そんなに美しいのかしらオホホホ。おばさん、塗り壁みたいに化粧したかて年齢は誤魔かせへんよ、ですって。まったく失礼なクソガキね。ミルキーちゃん、塗り壁じゃなくて、SHYな言い訳、仮面でかくして、踊ろ、踊ろ、かりそめの一夜を♪のお化粧だよ。キイッー、ご主人まで私の化粧を仮面扱いして、フンッ。あーあ、行ってしもうた、おじさんが余計な事言わはるから、おばさん激怒やわ。それは困った・・・ウーン・・・おじさん、私からサヨナラしなければ、この話は終わらないのね♪だと、うち困るんや。雷蔵と一緒に宿題やる約束してるさかい、ほなバイバイね。----
 トントン。はーい・・・まあ! アンタが訪ねてくるなんて久し振りじゃない。シ、シロメダカ様、いきなり腕を絡みつけないでくださいませ。いいじゃないのよ、娘もいないんだし。ラララララ、オーミルキィ・スマイル、あなたの腕の中で旅をする♪じゃなきゃ、シカトしちゃうから。それでは致し方ございますまい。実はミルキーちゃんと雷蔵のことでございますが・・・ああその話、子ども同士のことでしょ。僕は呼びかけはしない、遠くすぎさるものに♪と放っときゃなんとかなるわ。そんなことより、ねえ。せっかく二人っきりになれたんだから、もっと仲良くしましょうよぉ。いえ結構でございます、どなたか他の方をお探し下さいませ。何言ってんのよ、ほかの人愛せればいいのだけれど、それはちょっと出来ない相談ね♪なのよ。あら、この人ったら照れちゃって。とまどいはもう愛ね、そろそろ禁句♪って言うことかしらウフ。し、失礼致しますでございまーす。
 ハァッ、ハァッ、ハァッ、振り切って逃げて来られて本当にようございました、それにしても、行くぞ怪傑茂吉丸♪とは行かず、あなたならどうする、あなたならどうする♪と振り出しに戻ったようでございますね、トホホ。

この話の続きを期待されるようでしたら、バナーのクリックをお願いします。「有り難いクリック数」=「私の執筆の源」となりますので、どうぞ宜しくお願い致しますm(*_ _)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月14日 (日)

その80「♀メダカ様の御一行」 イミテイション・コールド編

 あら雷蔵ちゃん、もう食べないの? いつもはご飯を三杯もお代わりするのに。雷蔵、どうした熱でもあるのか? どれどれ、うーん熱はないようだな。放っといてよ、お父さん、と言われて放っておけるか、ア・ア・ア、イミテイション・コールド、引いたと思う、今年の風邪よ、熱が違う、食欲違う、態度が違う、顔色違う、ごめんね、去年の風邪と、また比べている♪と比べても風邪じゃないようだな。うるさいな、とは何んて口の聞き方をするんだ! こらっ、待ちなさい雷蔵。---------
 トントン、雷蔵、入るぞ。どうしたんだ、うなだれた顔して。うつ向くなよ ふり向くなよ、君は美しい、戦いに敗れても、君は美しい♪と行こうじゃないか。別に・・・。なんだ別にって言うのは? 男の子だろ、しゃきっとしろ。もえあがれ、もえあがれ、もえあがれ、雷蔵、きみよ、はしれ♪と、その髪に、その指に、太陽がいっぱい♪と元気を出してお父さんに打ち明けてごらん。絶対誰にも言わないって約束してくれる? 当たり前じゃないか、今まで約束を破ったことはないだろう。うん・・・あのね、ナナコちゃんに絶交するって言われたんだ、だけどミルキーちゃんは、恋はブギ浮ぎ、I Love You、完全、I Need You♪だって喜んでいるし。僕どうしたらいいかわからないよ。そうか、そういうことか。いいかい雷蔵、自分の心に正直になって考えてごらん。ナナコちゃんとミルキーちゃんとどっちが好きなんだい? わからないよ、僕。なんだって? 二人とも好きだって言うのかい。そいつは困ったなぁ、お父さんには二股の経験がないからな。ふたまた? 何それ。いやいや、お前にはまだ関係ない。半分だけよ、大人の真似、あとの残り、純粋なまま♪だったのを忘れていたよ、ハハハ。まあこうなったら仕方ない。後はお父さんが引き受けた。お父さん、ホント? ああホントだとも。お前は何も気にしなくていい。明日からは、前を向いたら、ええねん、胸をはったら、ええねん、それでええねん、それでええねん♪と普通にしてたらいいんだ。わかった、お父さんを信じるよ、か。そうか、そうかハハハ。(いやはや、調子に乗って困ったことを引き受けたもんだ。どうしたものやら、ふうっ)

この話の続きを期待されるようでしたらバナーのクリックをお願いします。「クリック数」=「執筆の源」ですので、どうぞ宜しくお願いしますm(*_ _)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月12日 (金)

その79「♀メダカ様の御一行」 魔女っ子ミルキーちゃん編

 シャラン、ラ、シャラン、ラ、ヘイ、ヘイ、ヘイ、イエ、イエ、シャラン、ラン♪ なあ雷蔵、うちこれから買い物に行くよって、付き合うてくれるやろ、だって? 悪いけど、またこの次にしてくれるかな、ミルキーちゃん。なんやて、うちのお願い聞けへん言うのんか・・・あんたまさかナナコちゃんに会おう思うてはるんやないのん? い、いきなり何を言うんだよ、ミルキーちゃん・・・別にたいした事じゃないんだ、ちょっとした用事があってさ。なんやの、そのちょっとした用事って、うちには言えへんの? なんて、追求しないでよミルキーちゃん。追求も何もあらへん、雷蔵がうちに隠しごとするから悪いんや。近頃、私たちは良くない感じ♪やなぁ。そうやって、音符のように、すれ違ってくのよ、迷子になった、雷蔵の心の中♪になってしまうんやわ。待ってよミルキーちゃん、わかったよ、付き合うよ。君を守るため、そのために生まれてきたんだ、あきれるほどに、そうさ、そばにいてあげる♪よ。ふふふ、それを聞いてうちも安心したわ。ナナコちゃん、もう押入れから出てきてもええわ。雷蔵ちゃん、あなたの気持ちはしっかり聞かせてもらったわ、だって? ナナコちゃん、いつのまに! なんでそんな所から出てくるんだよぅ。驚かせてしもうて堪忍なぁ、うちとナナコちゃんのどちらを愛しているんか、この際はっきり白黒つける方法があるんや言うたら、ナナコちゃんが了解してくれはったんや。そういう事よ、雷蔵ちゃん、それにしてもナナコ超がっかりしたわ。ナナコとの約束って、たいした事じゃないんだ、へぇー。ミルキーちゃんを守るために生まれてきたの、ふーん。ごめんよナナコちゃん、そんなつもりで言ったんじゃ・・・ガラスのジェネレーション、さよならレボリューション♪なんて最悪だよ。ナナコちゃんとは初めて会った時から、絶対君が好きだよ、軽く言葉交わすだけで、突然僕の心に君がはじけた♪だったのは知ってるだろう? 知らない、雷蔵ちゃんとは絶交よ、ナナコ帰るぅ! ねぇ、怒らないでよナナコちゃん、ねぇっ、ねえっ!!・・・バタン。これでええのんや、僕達は幸せになるため、この旅路を行くんだ♪と思えば気も楽になるよって。(でも、ほんまの事言うたら、あなたの心にしのびこむ、しのびこむ、シャランラ♪なんやけどね、ふふふ。)

大変長らくお待たせいたしました。この話が気に入って頂けるようでしたら、ぜひバナーをクリックして投票して頂けますよう宜しくお願い致しますm(*._.)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月13日 (土)

その78「♀メダカ様の御一行」 ミルキーのラブソング編

 こんにちは、と可愛い声がすると思ったら雷蔵のガールフレンドのナナコちゃんだね。おーい雷蔵、ナナコちゃんが遊びに来たよー。あれまあ、ミルキーちゃん、そんなに慌ててどうしたんだい。おじさん、雷蔵はうちと遊ぶさかい、その子には帰ってもろうて、なんてそんなこと言わず三人で遊んだらどうだい。うち、嫌や。なあ、雷蔵もうちと遊びたいやろ? あんた陰で何モジモジしとるん。あんまりソワソワしないで、あなたはいつでもキョロキョロ、よそ見をするのはやめてよ、私が誰よりいちばん♪やさかい、この子にはっきり言うたらどうやのん。ちょっと待ってよ、ミルキーちゃん・・・ナナコちゃんが来たら遊んでいいって言ったじゃないか。うち、今日はそんな約束しとらへんもん、なあおじさん。と、いきなり話を振られてもおじさんだって、絶好調、真冬の恋、スピードに乗って、急上昇、熱いハート、とけるほど恋してる♪二人の、いや三人の気持ちがわからなくもないんだが。まあ子ども同士、遊べば誤解も溶けるよ。おじさん、これはナナコたちの問題ですから余計な口出ししないでください、とはどうも失礼致しました。ミルキーさん、あなたってすごく図々しい人ですね。人のボーイフレンドを雷蔵なんて呼び捨てにするなんて。あんた何言うてはるのん、雷蔵はうちの彼氏やねんで。ああ男の人っていくつも愛をもっているのね♪に踊らされただけや。うわっ、ちょっと辞めてよ二人とも、青いイナズマが僕を責める、炎カラダ灼き尽くす♪のは僕耐えられないよ。そうよね、一番の被害者は雷蔵ちゃんよね。ナナコっていうガールフレンドがあるのに、無理やりこんな子の彼氏にされちゃうんだもん。忘れないで、二人が見つけた日々を、きっと他の誰かじゃ、出会えなかった日々♪の私たちの間に割って入るなんて。なんやて? あんたの方が誤解や。雷蔵はうちに惚れてはるさかい、堪忍なぁ。じれったい、じれったい、私は私よ、関係ないわ、特別じゃない、どこにもいるわ、ワ・タ・シ、少女ミルキー♪が好きやって雷蔵は言うたんや。でも雷蔵ちゃんは私に、会えない時間が、愛、育てるのさ、目をつぶれば、君がいる♪と口説いたんだから、ねえ、おじさん?と言われてもだねナナコちゃん、まあ、それは、なんていうか、誰も知らない、知られちゃいけない、デビルマンが誰なのか♪というぐらい難しい話だよ。おっとそんな冷たい眼で見ないでおくれ。まあ、こんな時はそのう、しらけ鳥飛んで行く、南の空へ、みじめみじめ♪と歌って許して、ハンハン♪・・・と、行かないようだな、こりゃまた大変失礼いたしました、はい。

tohyouneko.gif
さて次回は、少女モデルもこなす可愛い系のナナコちゃんと浪花の元気ガールミルキーちゃんが雷蔵をめぐって火花を散らすバトル第二弾です。次回も読んでみたいと思われましたら、ぜひ猫をクリックして投票して頂けますよう宜しくお願い致しますm(*._.)m

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年1月 9日 (火)

その77「♀メダカ様の御一行」 番外編 これまでのあらすじ

 老舗旅館の南風堂メダカ館は今にも潰れそうなオンボロ旅館。そこへ宿泊することになったのはITで財を成した青年実業家の♂ダルマメダカ3人と花嫁候補の美しい♀メダカ6人の一行です。これでカップルが誕生してめでたしめでたし・・・のはずが、花嫁候補の中にバツイチで妊娠中の♀シロメダカさん(後に♀シロさん)や、ゲイで自称♀シロメダカ様(後にシロメダカ様)が紛れていることが発覚しメダカ館は大騒動になります。そんなハプニングがあったにもかかわらず、居心地が良い?のかクセ者揃いの面々がメダカ館に居着いてしまったことから珍騒動が続出します。メダカ館主人の茂吉は日々の騒動にてんやわんやしながらも一人息子の雷蔵と暮らしていました。しかしいつしか花嫁候補の一人である♀シロさんに恋心を抱き、きっと失恋するだろうと思われた周囲の反応をよそにどうにかこうにかゴールイン。男やもめ生活から抜け出した茂吉に訪れたばら色の甘い生活♪もつかの間で、突如♀シロさんの父で財界のドンである成金為五郎が、娘と離婚をしろと脅迫してきます。けれど離婚の意志のない茂吉に業を煮やした成金は♀シロさんを軟禁するという強行手段にでました。茂吉最大のピンチ!!でしたが♂ダルマメダカたちの協力で無事に♀シロさんを取り戻すことができました。やっと落ち着いたと思えた南風堂メダカ館ですが、今度はシロメダカ様の娘ミルキーがメダカ館に住み着くことになって・・・というのが76話までのあらすじです。この続きは78話以降でお楽しみください。

tohyouneko.gif
本年はブログ開設年に連載していたメダカ話を復活させるべく書いて行こうと思います。10ヶ月ぶりの再開なので、簡単なあらすじを書いてみましたが、これを読んで次回作へ期待してみようかなと思われましたら、ぜひ猫をクリックして投票して頂けますよう宜しくお願い致しますm(*._.)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 1日 (土)

その76 「♀メダカ様の御一行」 春なのに編

 さあお嬢ちゃん、探していた旅館はここだよ、とこれはこれは、お巡りさん。いつもお世話になっております。ところでお嬢ちゃんはここへ誰を尋ねてきたのかな? あのねおじさん、うちのお父ちゃんがここに泊まってはるって、お母ちゃんから聞いて来やはってん、と言われてもね、お嬢ちゃんのようなシロメダカの男の人はここにはいないんだよ。うちにお泊まりになってるのはドンとお腹の出っ張った、わたしの首領(ドン)と呼ばせてください♪という姿形の♂ダルマメダカ様だけだからね。Lonely Romancer 出逢いはミステリー、Lonely Romancer 心当たりないの♪と、言うことなのでどこか別の旅館を当たってみては・・・おやおや泣かせてしまったようだ。泣いてばかりいたって、幸せはこないから、重いコートぬいで、でかけませんか、もうすぐ春ですねえ♪とおじさんもお父さん探しを手伝ってあげるから。おじさん、ほんまに? ああ、約束するとも。アラアラ何事よ、玄関の前で大騒ぎしちゃって、とやはりこんな時に一番乗りでやって来られるのはシロメダカ様でございますね。お、お父ちゃんっ、うちや、ミルキーや。お父ちゃんに会えて、うち、ほんまに嬉しいわぁ。・・・なあ、お父ちゃん、お母ちゃんが再婚する言うてはるのんや。うち、そんなの嫌やぁ、とまた泣きだしてしまわれたではございませんか、シロメダカ様。ミルキー、泣くんじゃないわよ。アタシももらい泣きしちゃうじゃないの。なつかしい痛みだわ、ずっと前に忘れていた、でも娘を見たとき、時間だけ後戻りしたの♪と言えばわかるでしょ。この子は紛れもなくアタシの娘。5年前に縁を切ったはずなのに。何ジロジロ見てんのよ、私にだって過去の一つや二つはあるのよ、とは、これぞまさしく驚き桃の木山椒の木。まさかシロメダカ様が女性と結婚していたとは! お嬢ちゃんもさぞやびっくりしたんじゃないかい? うちはなんともあれへん。お父ちゃんがほんまの女の人になっても構(か)めへんよ、だってミルキーはお父ちゃんが大好きなんやもん、とはシロメダカ様のお子さまだけあって、さすがにシッカリしておられる。あの、私はそろそろお邪魔致しますので、とこれはお巡りさん、どうも気が付きませんで、いつまでもお引き止めしてはお巡りさんも、こまってしまって、わんわん、わわん、わんわん、わわん♪でございますね。どうもご苦労さまでございました。さあさあ、シロメダカ様もお嬢ちゃんも立ち話ではなんでございますから、中へ入ってごゆるりとお話くださいませ。それにしても、旅館屋稼業は気楽な稼業ときたもんだ♪とはいかないようでございますねぇ。春なのに、春なのに、ため息、またひとつ♪でございますよ、はい。 

tohyouneko.gif
大変長らくお待たせしました。この話の続きを読んでみたいと思われましたら、どうか猫をクリックして投票して頂けますようお願い致します!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月17日 (金)

その75「♀メダカ様の御一行」 雷蔵のガールフレンド編

 毎度いらっしゃいませ、でもないし。やあ、いらっしゃい、雷蔵のお父さんどぇーす、と言うのも馴れ馴れしいしな。もしもピアノが弾けたなら、思いのすべてを歌にして、きみに伝えることだろう♪と言ったら告白みたいだし、うーん、これは困った。あなた、少しは落ち着いてくださいね、と言ったってだね、♀シロさん。今日は雷蔵が初めてガールフレンドを連れてくる日なんだよ。それにしても♀シロさんは度胸が座っているんだね。あなたは色々考えるからいけないんですわ、「こんにちは」と挨拶だけでいいじゃありませんか。後は雷蔵ちゃんたちが二人で遊ぶんですから、か。そうかい、わかったよ。それならば一層斜めを見ずに、おてんとうさんを、仰いでみようか、ソイヤ、ソイヤ、ソイヤ、ソイヤ♪としよう。おや、ただいま、と雷蔵が帰ってきたようだよ、♀シロさん。玄関で出迎えようか、どうしようか、迷いどころだな。全部だきしめて、きみと歩いて行こう、君が笑うなら、君の笑顔まで♪と手をつないで一緒に玄関へ・・・あ、いや、違うんだ。そんな呆れないでおくれ。そのぅ、ふざけて言ってみただけさ、ハハハ。おとうさん、♀シロのおばちゃん、ただいま。この子はね、お友達のナナコちゃんだよ、と出迎えもしないで上がってもらって悪かったね、ナナコちゃん。おじさん、おばさん、こんにちは、とは礼儀正しいね、こんにちはナナコちゃん。ねえおじさん、ナナコの話聞いて。雷蔵ちゃんったらね、髪を切った私に、違う女みたいと、あなたは少し照れたよう、前を歩いてく♪のよ、でもナナコは、フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!冬は扉を開けて、裸の二人包んでくれる♪となったら、A・B・C、A・B・C、あーE気持ち♪だと思うの、とはなんという大胆な発言・・・。ダメだよ、ナナコちゃん、そんなからかったりしちゃ。うちのお父さんはこう見えて純情なんだから、とそんな助け舟はいらないよ、雷蔵。お父さんだってからかわれている事ぐらいわかってるさ、アハアハハ。さあ子供は子供同士、部屋で遊んできなさい。はーい、ねえ雷蔵ちゃん早くお部屋へ連れてって。あなた鍵を置いて、私髪を解いて、さみしかった、さみしかった、夢のつづきを、始めましょう♪と仲良くしましょうね、なんてナナコちゃんはずいぶんとおマセさんだね、ハハハ。あなた、すごい汗ですわ。熱があるんじゃありませんか、とはまさに、かもね、かもね、そうかもね、熱が、出ちゃった、かもね♪と父親稼業も楽じゃないね、ふうっ。

tohyouneko.gif
ランキングに参加しています。面白いと思われましたら猫をクリックして是非投票して頂けますようお願い致します!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧